エコめがねエネルギーBLOG

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2023年春から低圧太陽光の保安規制強化

2023年の3月に太陽光発電所の保安規律が変わる法律が施行され、低圧太陽光も規制が強化される見通しです。詳細な内容は2022年11月中旬時点で明らかになっていない事も多いですが、気になる点について現時点で公開されている資料からご紹介します。

燃料価格高騰で電気料金が上限に到達。上限撤廃の動きも【燃料費調整制度】

原油やLNGなどの燃料の価格が高騰しており、電気代も上がり続けています。「大手全10社の電気料金が上限到達」「大手電力、自由料金プランで相次ぎ上限撤廃」という「電気料金の上限」に関するニュースを見かけた方もおられるのではないでしょうか。「電気料金の上限」を理解するために、燃料費調整制度から解説します。

自己託送、オフサイトPPAなど、非FIT・オフサイトの再エネ供給方法まとめ・比較

自己託送制度が見直され、第三者が保有する発電設備からの供給も一定の要件を満たせば自己託送が可能となり、小売電気事業者を介するオフサイトPPAとの違いが分かりにくくなりました。「非FIT」「オフサイト」「第三者所有」の太陽光発電の供給スキームを整理します。

非FIT太陽光も分割NGに

大規模な太陽光発電が作れる大きさのひとまとまりの土地を分割して、複数の太陽光発電設備、主に低圧に分割して連系する、いわゆる「分割」「分譲」太陽光案件。FITだけでなく、非FITの太陽光発電も分割が認められなくなりました。

工場立地法 製造業への太陽光発電を提案するなら要チェック

産業用自家消費太陽光発電というと、脱炭素をすすめる取り組みとしてや、コスト削減など、多くのメリットが思い浮かぶでしょう。工場をお持ちの需要家さまには、「工場立地法」の基準をクリアする点でも、太陽光発電の導入が役立つかもしれません。今回は「工場立地法」についてご説明します。