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カテゴリー: 電気料金

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電気代

電気料金に含まれる「市場価格調整額」とは

2023年4月から、一部の電力会社では高圧・特別高圧の標準的なプランの電気料金に「市場価格調整額」が組み込まれています。2023年10月時点で大手電力のうち7社が導入しています。電気料金に直結する市場価格調整についてご紹介します。

2023年10月、電気料金の政府補助額が半額に。影響まとめ

エネルギー価格高騰の負担を軽減するため政府補助が実施されていますが、2023年10月〜は値下げ額が半額となります。燃料費調整単価なども踏まえ、各電力会社の低圧・電灯、低圧・電力、高圧の受電契約で、同じ量の電気を使った場合の各電力会社の電気代を試算してみました。

今さら聞けない電気料金

今さら聞けない電気料金(5)託送料金

今さら聞けない電気料金シリーズ第5回は「託送料金」について。小売電気事業者が消費者のもとへ電気を送り届ける費用として「託送料金」があります。これが電気料金の3〜4割と結構高く、2023年に値上がりもしています。その背景などをご説明します。

今さら聞けない電気料金

今さら聞けない電気料金(3)燃料費調整額

今さら聞けない電気料金シリーズ第3回は「燃料費調整額」について。すでに十分電気代が上がっているなか、さらに値上げ申請する電力会社があるのはなぜか、燃料費調整制度の内容やしくみを知れば、この疑問も解消します。

今さら聞けない電気料金

今さら聞けない電気料金(2)基本料金

今さら聞けない電気料金シリーズ第2回は「基本料金」について。ほとんどの電気料金プランは内訳に「基本料金」が含まれていますが、その金額がどのように決まるかは分かりにくいのではないでしょうか。基本料金の決定方法などをご紹介します。

今さら聞けない電気料金

今さら聞けない電気料金(1)電気料金の区分

電気代は皆が払っているものですが、その内容や仕組みは意外と知られていないのではないでしょうか。今さら聞けない電気料金シリーズとして5回に分けてご紹介します。第1回目は「電気料金の区分」についてご説明します。

2023年、電気代は下がるのか?上がるのか?

国が電気料金の負担緩和策として電気代を補助する取り組みが予定されていますが、一方で電力会社の値上げも予定されています。国の補助による「値下げ」と、電気料金「値上げ」から、2023年の電気代はどうなるか、具体的な影響金額を見ていきましょう。

燃料価格高騰で電気料金が上限に到達。上限撤廃の動きも【燃料費調整制度】

原油やLNGなどの燃料の価格が高騰しており、電気代も上がり続けています。「大手全10社の電気料金が上限到達」「大手電力、自由料金プランで相次ぎ上限撤廃」という「電気料金の上限」に関するニュースを見かけた方もおられるのではないでしょうか。「電気料金の上限」を理解するために、燃料費調整制度から解説します。