エコめがねエネルギーBLOG

最新記事

農林水産省が農林漁業者などの電力小売り参入を補助(平成28年度)

農水省の平成28年度の予算概算要求では、「農山漁村再生可能エネルギー地産地消型構想支援事業」として6,000万円があがっています。「再生可能エネルギーの地産地消」の導入までに必要となるさまざまな取組や手続について支援するものです。まだ概算要求の段階ですが、どういう支援事業なのかご紹介します。

宇宙太陽光発電について、JAXAへ直撃

『宇宙太陽光発電』の研究開発について、日本が世界をリードしていることを知っていますか?『宇宙太陽光発電』について、JAXAでプロジェクトのリーダーをされている大橋一夫・高度ミッション研究グループ長へお話をお伺いしました。

電力取引監視等委員会が設立

2016年4月の電力小売り全面自由化が近づくにつれて、「◯◯◯◯が電力小売り参入」「△△電力が□□と提携し、電気と通信セット販売」といったニュースが頻繁に見受けられるようになりました。そんななか設立された「電力取引監視等委員会」。役割や今後期待されることをご紹介します。

世界のエネルギー問題:中国の石炭消費によるCo2排出はどのように抑えられるか

世界有数の経済大国になった中国は、著しい発展とともにエネルギー需要が急激に増大し続けています。なかでも石炭を消費する火力発電は、Co2を多く排出し地球温暖化への影響が問題となっています。Co2排出量削減のポイントとなる「再生可能エネルギー」への取り組みを紹介します。

小売り全面自由化後、電気の買取義務はどうなる?

2015年7月7日、経済産業省による新エネルギー小委員会・買取制度運用ワーキンググループ(WG)が開催され、2016年4月の電力の小売り全面自由化に対応した再エネ特措法施行規程について議論がなされました。今回はなぜ固定価格買取制度運用見直しが必要なのか?について、WGの資料をもとに買取義務(特定契約)を中心に紹介します。

日本で唯一の電力取引所「JEPX」の役割

日本卸電力取引所(JEPX)は日本で唯一の電力取引市場です。主な市場はスポット市場で、先渡市場、時間前市場、分散型・グリーン売電市場などがあります。JEPXの主な役割は電力の有効活用と市場価格の形成ですが、現在はJEPXでの電気取引量は十分ではありません。今後、更に市場が活性化することが求められています。