2023年春・オンライン代理制御の現状
2022年度から出力制御の対象が拡大され、オンライン代理制御が始まっています。実際にどのように代理で制御され、精算されるのかについて、出力制御の機会が多い九州電力の事例を中心にご説明します。
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2022年度から出力制御の対象が拡大され、オンライン代理制御が始まっています。実際にどのように代理で制御され、精算されるのかについて、出力制御の機会が多い九州電力の事例を中心にご説明します。
2022年度に出力制御の運用方法の大きな変更が予定されています。出力制御対象が拡大し、経済的出力制御(オンライン代理制御)がはじまるというもので、すでに稼働中の設備にも大きな影響が予想されます。
出力制御量の区分に「オンライン」「オフライン」がありますが、通信でつながっているか否かの区分と想定できるため、「更新スケジュール」「固定スケジュール」のことだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、全く別のものです。ややこしいこの区分について詳しく解説します。
2021年度から九州電力管内の出力制御運用方法が変更になったことを以前ご紹介しましたが、指定ルールの事業者さんの出力制御回数がかなり増えているようです。公式の実績回数や制御時間を確認したいというお声にお答えし、確認方法をご紹介していきます。
九州電力から発電事業者さん宛に「出力制御運用方法の変更(一律制御への移行)に関するお知らせ」という手紙が届いています。九州電力管内で出力制御対象となっている太陽光発電設備のうち、一部の設備は2021年度から制御の回数が激増するかもしれません。4月からの変更内容をご紹介します。
北陸電力から対象となる太陽光発電事業者様に向けて、出力制御の手続きについてお知らせするダイレクトメールが出始めたようです。北陸電力管内の太陽光発電設備の出力制御の背景や経緯といった基礎的な情報から、対象設備や、対応内容などの具体的な情報をご紹介します。
2019年10月「出力制御の公平性の確保に係る指針」が改定され、すでに出力制御が実施されている九州電力でも、今後出力制御の運用が変わることが発表されました。九州電力のシミュレーションでは、従来の運用よりも9%ほど出力制御量を低減できるとのこと。その変更内容をご紹介します。
2019年の9月末から、今回出力制御対応が必要な発電事業者に向けて北海道電力からダイレクトメールが発送されはじめました。北海道電力管内の出力制御の概要と、対象となる発電事業者さんが対応すべき内容をご紹介します。
2019年7月22日に北海道電力より「北海道エリアにおける再生可能エネルギー導入量拡大に伴う発電事業者さまへの出力制御に向けた準備のお知らせについて」というお知らせが出ました。これは具体的に出力制御対応を進める時期が近付いていることを意味します。今回の出力制御対応の対象や、北海道の出力制御にまつわる背景を太陽光発電部分を中心にご紹介します。
2019年5月末に東北電力から発電事業者に対し「出力制御機能付PCSへの切替に関わるお手続きについて」という書面が送付されはじめました。
「出力制御機能付PCSへの切替」を要請する内容となっています。大まかな対応の流れをご紹介します。