2016年5月末までの固定価格買取制度の買取電力量が発表されました。
5月は過去最大の買取量となりました。発電形態別に見てみましょう。
※本文中のグラフは、資源エネルギー庁「なっとく!再生可能エネルギー 各種データの公開」ページのデータより作成しています。
固定価格買取制度における再生可能エネルギー発電設備を用いた買取電力量の推移
5月は太陽光発電がもっとも発電する時期となり、太陽光発電が発電電力量を伸ばしていることがわかります。
運転開始済み設備の容量を見ても、太陽光発電が大部分を占めるため、毎年5月に固定買取制度の買取がピークを迎えることになります。
買取電力量と運転開始容量の発電形態別割合
発電形態別 稼働済み設備容量と買取電力量
発電形態別に買取電力量をまとめました。
太陽光発電は晴天が多く日照時間の長い5月、8月にピークが来ていて、風力発電は12月から2月の真冬の発電量が多く、水力発電は4月、5月に多く発電するであろうことが見て取れます。
太陽光発電
風力発電
水力発電
地熱発電
バイオマス発電
参考:
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