今さら聞けない電気料金(5)託送料金
今さら聞けない電気料金シリーズ第5回は「託送料金」について。小売電気事業者が消費者のもとへ電気を送り届ける費用として「託送料金」があります。これが電気料金の3〜4割と結構高く、2023年に値上がりもしています。その背景などをご説明します。
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今さら聞けない電気料金シリーズ第5回は「託送料金」について。小売電気事業者が消費者のもとへ電気を送り届ける費用として「託送料金」があります。これが電気料金の3〜4割と結構高く、2023年に値上がりもしています。その背景などをご説明します。
今さら聞けない電気料金シリーズ第4回は「再エネ賦課金」について。単価の決定方法などの基本情報のほか、単価の推移など最新情報、再エネ賦課金の減免制度などをご紹介します。
今さら聞けない電気料金シリーズ第3回は「燃料費調整額」について。すでに十分電気代が上がっているなか、さらに値上げ申請する電力会社があるのはなぜか、燃料費調整制度の内容やしくみを知れば、この疑問も解消します。
今さら聞けない電気料金シリーズ第2回は「基本料金」について。ほとんどの電気料金プランは内訳に「基本料金」が含まれていますが、その金額がどのように決まるかは分かりにくいのではないでしょうか。基本料金の決定方法などをご紹介します。
電気代は皆が払っているものですが、その内容や仕組みは意外と知られていないのではないでしょうか。今さら聞けない電気料金シリーズとして5回に分けてご紹介します。第1回目は「電気料金の区分」についてご説明します。
2023年3月24日に、2023年度の賦課金単価が1kWh当たり1.40円と発表されました。制度始まって以来はじめての値下がりです。再エネが増える中なぜ値下がりするのか、その背景を含めご説明します。
国が電気料金の負担緩和策として電気代を補助する取り組みが予定されていますが、一方で電力会社の値上げも予定されています。国の補助による「値下げ」と、電気料金「値上げ」から、2023年の電気代はどうなるか、具体的な影響金額を見ていきましょう。
原油やLNGなどの燃料の価格が高騰しており、電気代も上がり続けています。「大手全10社の電気料金が上限到達」「大手電力、自由料金プランで相次ぎ上限撤廃」という「電気料金の上限」に関するニュースを見かけた方もおられるのではないでしょうか。「電気料金の上限」を理解するために、燃料費調整制度から解説します。
2023年度から導入される新たな託送料金制度「レベニューキャップ制度」に関連し、託送料金の値上げが見込まれています。新たな託送料金制度の内容と、見直される背景、値上げにつながる理由や、想定される託送料金単価などをご説明します。
「高圧は低圧より安い」「◯◯電力は安いらしい」など、電気代の違いについてご存じかと思いますが、「◯円安い/高い」など具体的なイメージまでつかない方も多いのではないでしょうか。基本料金や再エネ賦課金なども含めた電気料金単価を受電契約やエリア別に比較してみます。