「小型風力」がなくなったのはなぜか
これまで、FIT価格が高値に設定されていた20kW以下の「小型風力発電」。
それが2018年度から大型の風力発電と同じ区分で取り扱われるようになり、これまで「小型風力発電」と呼んでいた設備のFIT価格は大幅に低下することになりました。なぜ、小型風力という区分がなくなったのでしょうか。ここでは、その理由についてご紹介します。
カテゴリ一 記事一覧
これまで、FIT価格が高値に設定されていた20kW以下の「小型風力発電」。
それが2018年度から大型の風力発電と同じ区分で取り扱われるようになり、これまで「小型風力発電」と呼んでいた設備のFIT価格は大幅に低下することになりました。なぜ、小型風力という区分がなくなったのでしょうか。ここでは、その理由についてご紹介します。
近年20kW未満の小型風力発電に注目する方が増えています。しかし、風力発電はどこに設置しても発電するというわけではありません。ここでは風力発電に適した場所についてご紹介します。
浮体式洋上風力発電は、海面に浮かぶ風力発電装置です。しかし、発電装置のような巨大な物体がどうして水上に浮かんでいられるのでしょうか。ここでは、浮体式洋上風力発電の概要と仕組みを説明します。
風力発電の風車には、いくつかの種類があります。タイプや形状をはじめ、その特徴もさまざまです。小型風力発電の設置を検討されている方にとっては、見逃せない内容となっています。
スペインでは、年間電力消費に占める再生可能エネルギーの割合が約4割に達しており、その中で最も割合が高いのは「風力発電」です。供給が不安定な電源である風力発電を、スペインはどのような方法でここまでの比率へ高めることができたのでしょうか?
「固定価格買取制度」における平成27年度の再生可能エネルギー買取価格が発表されました。10kW以上の太陽光発電が29円/kWh(平成27年4月1日~6月30日)、27円/kWh(平成27年7月1日~)であるのに比べ、20kW未満の小型風力発電は55円/kWhと高く設定されています。小型風力発電における買取価格が高い理由について紹介します。