2015年9月末時点の設備認定状況が発表されました。
住宅用太陽光発電の設備認定状況をまとめます。

累計認定件数は795,946件となりました(新規認定分)。

資源エネルギー庁の発表資料より集計

設備認定累計&稼働済み件数 資源エネルギー庁の発表資料より集計

単月での増加件数を見ると、2015年9月の増加件数は12,781件で、2014年の同月と比較して20.6%ほど低下しています。

10kW未満の太陽光発電設備の月別認定件数

当月累計認定件数より前月累計認定件数を引いた件数。資源エネルギー庁の発表資料より集計。

自家発電設備併設の割合

減少している住宅用太陽光発電の認定件数ですが、自家発電設備を併設する割合は増加傾向です。

10kW未満の太陽光発電設備の累計設備認定数の推移

資源エネルギー庁の発表資料より集計

※ここで言う「自家発電設備」とは、エネファーム、エコウィルといったダブル発電のほか、蓄電池(再生可能エネルギー電気の供給量に影響を及ぼさないものを除く)、家庭に電気を供給することができる電気自動車等を差し、買取価格が異なるものです。

10kW未満の太陽光発電設備の都道府県別認定件数(2015年9月)

資源エネルギー庁の発表資料より集計

都道府県別に見ると、住宅戸数が多いところが設備認定件数も多いのは必然的ですが、自家発電設備を併用する割合も高くなっています。

自家発電設備併用率TOP10
1. 大阪府 31.88%
2. 京都府 31.20%
3. 神奈川県 25.24%
4. 兵庫県 23.85%
5. 東京都 21.93%
6. 岐阜県 18.86%
7. 三重県 18.63%
8. 奈良県 18.38%
9. 滋賀県 15.73%
10. 千葉県 15.51%

設備認定件数に占める自家発電併用の割合が高い都道府県は上記のとおりで、大手都市ガス会社の供給エリアが高くなっています。
大手都市ガス会社では、ガスと太陽光発電を組み合わせた「ダブル発電」に対してポイントを発行する等のキャンペーンを行っており、そうした影響によるものと考えられます。

参考: